漫画家：漣一弥 × 音楽サークル：SiesteCat コラボレーション企画 2013 Summer Release

漫画家漣一弥が描いた珠玉のラブストーリー『RubyRose 〜薔薇に恋した雑草の物語〜』（2010年5月4日 (C) 3373BLUES発行）
が音楽サークル「SiesteCat」のメンバーが歌い上げるテーマソングと共に『RubyRose』として蘇ります。
創作イベント「コミティア93」のサークルガイド『ティアズマガジン93』(2010.8.28発行)Ｐ＆Ｒコーナーでも紹介された原作の同人誌に修正加筆を加えた完全保存版です。
企画についての詳細は今後も公式サイトで発表していきますのでどうぞお楽しみに！

ミナグ (Minagu)

SiesteCatにて作曲として活動する。
世界SFアニメフェスティバルのOPアニメBGM製作や、自主制作アニメのBGM製作に携わる他、iTunesでの楽曲配信、また、サークル内メンバー作曲のとーまらと、projectRAS名義でも多方面に曲提供をしている。幅広いジャンルの高いクオリティの楽曲を多々製作。幼少よりヴァイオリンを学び、音楽基礎の勉強もしてきた。柔軟な音楽性と、学んできたクラシックの基礎も使いながら、常に新しいジャンルの音楽にも目を向け、製作を続ける。

ふうにゃん (Hoonyan)

SiesteCatにてボーカルとして活動する。
ミナグとは実の兄妹にあたり、ミナグと一体になって活動をすることが多い。学生時代に地元、宮城県のFMラジオ放送局でラジオのパーソナリティを勤める他、東日本大震災のチャリティアニソンライヴにも出演。地声である独特の可愛らしいボイスを生かし、歌だけでなく、個人的には声での演技活動もしている。幼少から音楽には触れていたが、中学生からは本格的に声楽を学ぶ。むじゃきで親しみやすいキャラクターを生かしながら、自分らしさをなくさない歌声での活動をしている。

白桜 (Tsukumo Sakura)

SiesteCatにてボーカルとして活動する。
力強いクリアボイスで、ロックの他やわらかいバラードなど、様々歌いこなす。歌のスキルをみこまれ、SiesteCatのメンバーとして引き抜かれる。ふうにゃんと歌以外に性格も対照的で、サッパリとしたキャラクター。活動としてもまだ本格的にはじめて間もないが、その才能で飛躍が予想される期待のボーカリスト。様々な音楽を素直にうけとめ、成長の糧にし培った、スキルと情熱を武器に、聞き手の心に響く歌声を模索し、活動している。

＜RubyRoseの秘密「コラボレーション企画」＞

永らく絶版していた『RubyRose〜薔薇に恋した雑草の物語〜』が漫画×音楽のコラボレーション企画『RubyRose』として、2013年夏に蘇ることになりました。
『RubyRose』には『RubyRose〜薔薇に恋した雑草の物語〜』の加筆原稿＋描き下ろし巻頭カラー＋音楽ＣＤがセットで収録されます。
同人誌としてはこれ以上ない豪華な本になります。
音楽ＣＤには音楽サークル「SiesteCat」と「Project RAS」名義で商業でもご活躍中のミナグさんの奏でる音楽とVo.ふうにゃんさんとVo.白桜さん2人の歌姫による、私の作品をイメージしたテーマソングが数曲収録されます。
きっと、原作の漫画をご存じの方にもご存じない方にもお楽しみ頂ける作品になるはずです。どうぞご期待ください！

＜RubyRoseの秘密「公式ロゴ」＞

『RubyRose漣一弥†SiesteCat』の公式ロゴをご提供下さったのは、KINEMA MOON Graphicsの中川ユウヰチさんです。中川さんは『吟遊戯曲BlackBard』（メディアファクトリー刊）のロゴと装丁でも大変お世話になっているデザイナーさんです。
実は今私は、この薔薇の棘をイメージしたエレガントなタイトルロゴを特別な思いを重ねて見ています。
それというのも、『RubyRose〜薔薇に恋した雑草の物語〜』を描いた当時、まだ素人だった私は中川ユウヰチさんデザインの「黒執事」ロゴで有名な「棘フォント」に憧れて初版のRubyRoseのロゴを自分でデザインしていたんです。まさかそのわずか2年後、その憧れの方にデビュー作のみならず、RubyRoseのロゴをデザインして頂けるとは思いもよりませんでした。正にこれは奇跡のロゴなのです！お忙しい中、制作にご協力下さった中川さんに大感謝しつつ、私自身もロゴのイメージに負けない魅力的な作品を描けるように頑張ろうと思います。